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2013年1月27日日曜日

そうだ パリ 行こう その11 【パレガルニエまでの遠き道のり-中篇】

前篇からずいぶん日が経ってしまいましたが、後篇です。
のはずでしたが、道のりが遠すぎて中編ということになりました(^_^;)。


というわけで、初日はパレ・ガルニエの周りをぐるぐる回って諦めたわけです。

翌日は、終日カトリーヌ・ミュレーのレッスンだったので、2日後の朝さっそくリベンジに向かいました。(ちなみにこの日の午後はフラワーショップめぐりです。)

もちろん件のサイトでチェックしましたよー。クローズのお知らせのところにはこの日の事は何も書いてありませんでした。


今回は、「追いはぎ」がいる正面左のコースはとらず、遠回りですが右から回り込んで向かいました。やっぱりこちらのコースには女どもはいませんでした。ほっ(*^。^*)

門のとこには係の女性の姿はありません。

よしっ。今日こそシャガールとご対面だー\(^o^)/
入口を入るとガードマンが立っています。その向こうには見学者の姿も見えます。

いよいよだ!
と、ガードマンのところを通り過ぎようとすると、何か話しかけてきた。
どうも、「ホールの中は見られないよ。」とかなんとか言っている気がする。
んな、馬鹿な。ガードマンは、よくわからなくてきょとんとしている私の様子を見て、「あっちにいる人にきいてみたら?」とか何とか言ってくれたようなので、ガイドツアーのブース内にいる若い女性のところへ行きました。
「中、見れないんですか?」と聞くと「建物内には入れるけど、ホール内には入れません。」らしきことを言っている。そーなのーーーーーー?!なんでーーー?!

こうなるとその日の状況をどうやって事前に知ったらいいのかわからない・・・・。


建物内だけでもいいか。
なんてことは考えられないのです。舞台を見、(ミュージカル「オペラ座の怪人」でおっこちてくる)シャンデリアを見、シャガールのブルーに浸りたいのです。


失望とやり場のない怒りに頭がクラクラしながらも「明日は見れますよ。」と言われ、翌日に望みをつなげることにしました。だって、他にどうすれば?
パレ・ガルニエを出て歩いていると思い出した。明日は、昼過ぎまでランジス市場ツアーだった!夢中すぎて瞬間忘れてた。あかん、明日は無理!  はぁぁぁぁ。
恥ずかしかったけどさっきのお姉さんのとこに戻って「明日は来れません。明後日はどうですか?」と聞くと「明日でも明後日でも大丈夫。」と言われた。「そうですか。わかりました。」
とは言ったものの、もうすでに人を信じられない状態になっている私。(言葉が不自由なだけだろ。)お姉さんの言葉がどうも信じられない・・・。
「冷静に考えろ。HPでは、明後日って見れない日じゃなかったか?」


夜アパルトマンに戻って調べてみると、やはり明後日は終日クローズなのでした。何がどう大丈夫なんじゃ(怒)!(って、言葉が不自由なだけなんですけどね。)
すっかり途方に暮れてしまいました。
普通、観光名所を見るだけのためにこんなに苦労することってないんじゃない?

「これが、パリなのです」ってこと?(だからー・・・。)
暗ーい気持ちになってきたぞ。パリなんて次はいつ来れるかわからないのに。


私はシャガールに会うことが出来ないのか?・・・・  今度こそ後篇につづく



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